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ごあいさつ

[ 2020 DISCLOSURE より ]

会長 和田 吉正理事長 山本 良一

皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

平素は日新信用金庫に対し格別のご愛顧を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

2019年度の日本経済は、年度半ばまでは大企業を中心に企業収益は高い水準で底堅く推移し、個人消費についても持ち直しの動きとなるなど、全体として緩やかな回復基調が続いていました。

しかしながら、年度後半からは、消費税率の引上げ、米中貿易摩擦に加え、台風被害や暖冬の影響などから輸出・生産にも弱さが見られました。年明け以降は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、景況感は一気に悪化し、実体経済についても深刻な影響を及ぼしました。

地域経済の担い手である中小企業の経済環境は、人口減少や少子高齢化などを背景に地域の需要が伸び悩んでいるほか、経営者の高齢化や後継者難、慢性的な人手不足といった構造的な問題を抱える中で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け一層厳しさを増しました。

そうした中、当金庫の2020年3月末の預金残高は7,432億円、貸出金残高は3,444億円となり、収益面においては、お陰さまをもちまして1,556百万円の当期純利益を計上することができました。また、自己資本比率は10.69%で経営の健全性、安全性は十分に堅持しています。

2019年度、〈にっしん〉はお客さまの課題解決の支援として「経営力強化支援」、「経営改善支援」、「販路拡大支援」、「創業・第二創業支援」、「事業承継支援」に力を入れました。新たに個別商談会、ものづくり企業交流会を開催し、お取引先同士のビジネスマッチングにも積極的に取り組みました。今後も、「お客さま第一主義」で地域の皆さまのご要望にお応えできるよう全力で取り組んで参ります。

また、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けられたお客さまには、まずは足元の資金繰りや返済猶予といった支援を最優先に行うとともに、中長期的な視点でさまざまな課題の解決に向けてきめ細やかな支援に努め、地域社会の持続的発展に貢献できるよう一生懸命に取り組んで参ります。

従来にもまして皆さまのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2020年7月

会長 和田 吉正 | 理事長 山本 良一